歯列矯正をしていた当時、私の仕事はアパレルメーカーの営業でした。小さな会社でしたので、営業以外にも経理、事務、仕入、販売ヘルプと何でもこなしていました。それでも主に任せられていたのは営業です。主に百貨店やファッションビル、専門店街などに商品を卸しており、それらの店や担当者へのルートセールスです。直販の店もあり、製造・卸・小売りと全てをやっていたことになります。
営業はルートセールスだったため、ほとんどの方は顔見知りでした。ですので、「歯の矯正をしたんですよ~」と気軽に言うこともできました。しかし、セール時や昼時などは販売のヘルプをすることもあり、当然ですが初対面のお客様とも接する必要がありました。このときばかりは、輪ゴムを外しました。輪ゴムは口を開けると牙のように見えてしまうからです。また、輪ゴムがあると話しづらいことも理由のひとつです。結局、歯列矯正をしていることによってトラブルなどはありませんでしたが、やはり少し話し辛かったことは確かです。